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2025年10月27日

小ロット・多品種に強いロー付け加工──試作から量産まで柔軟対応

こんにちは。滋賀県長浜市の「シオン製作所」です。
当社では、産業機器や医療機器、精密装置などの部品加工において、「ロー付け(ろう付け)」という接合技術を用いた製造を手がけています。

 

とくに、小ロット・多品種のロー付け加工や、試作品〜量産までの柔軟対応を求められるケースにおいて、多くのお客様からご相談をいただいています。

 

この記事では、当社の強みである「少量対応力」「柔軟な試作・調整力」「異材質への対応ノウハウ」についてご紹介いたします。

少量でも断らない対応力

量産向けの工場では断られることもある「数個単位の加工依頼」。

 

シオン製作所では、1個単位からのロー付け加工に対応しており、
・新製品の試作
・テスト用部品の製作
・メンテナンス用の補修部品
といった、少量生産のニーズにもお応えできます。

 

ご依頼内容に応じて、治具を用いた固定、バーナー・炉加熱の選定、作業工程の最適化を行い、コストと納期の両立を図っています。

 

また、試作→確認→量産という流れで段階的に進められるため、
「まずはテストしたいけど、量産は未定」という段階でも安心してご相談いただけます。

多品種に対応する柔軟な工程設計

当社が得意とするのは、異なる材質や複雑な形状を持つ部品の接合です。

 

一般的な加工では難しい、
・形状が非対称なパーツ
・複数点を一括でロー付けする構造
・ろう材の流動をコントロールしにくい接合面
などに対しても、材料特性・変形挙動・熱伝導性を考慮したうえで、工程設計を行なっています。

 

これにより、構造・形状が毎回異なる多品種少量生産にも柔軟に対応可能です。
複雑な条件が絡む場合でも、「まずはできるか相談したい」という段階からご相談いただければ、可能な限りの検討をいたします。

試作段階からの密なやり取り

小ロット・多品種の加工では、仕様変更や設計見直しが生じることも多くあります。

 

そのため、当社では
✅ 初回ご相談時の仕様確認
✅ 図面や参考データのやり取り
✅ 製作中の調整・相談対応
といった細かなコミュニケーションを重視しています。

 

これまでにも、「試作1回目で見直しが発生→仕様変更に対応→試作2回目で確認→量産移行」という流れで、お客様と連携して進めた実績があります。

 

開発段階から製造側の目線で関わることで、現場での実装性や量産時のコストまで考慮した提案が可能です。

小ロット対応で失敗しないために

「小ロットでお願いしたいが、うまくいくか不安…」という方に向けて、いくつかのポイントをお伝えします。

 

📌 ポイント1:できるだけ図面や仕様を添えて相談する
接合箇所の形状や寸法公差、熱に弱い部位などが事前にわかると、検討がスムーズです。

 

📌 ポイント2:最初から完璧でなくてもOK
「とりあえず相談」でも構いません。経験上、詳細が固まっていないケースはよくあります。

 

📌 ポイント3:材質や加工履歴もわかるとベター
ろう材の選定や温度管理の参考になります。

 

これらを踏まえて、まずはお気軽にご相談いただければ、初期段階からサポートいたします。

シオン製作所の加工対応について

当社で対応しているロー付け加工の主な対象は以下の通りです。

 

✅ 銅・鉄・ステンレスの接合
✅ 複数パーツの一体接合
✅ ブロック形状、パイプ形状、段差付き部品の接合
✅ 熱変形に配慮した部品のロー付け
✅ 納期重視の短納期案件(応相談)

 

試作1個〜数十個、100個以上の中ロット対応まで、お客様の要望に応じて加工方法を変えながら対応しています。

 

また、納期・予算・仕上がり精度のバランスをとる工程設計も可能です。

 

「この条件で接合できる?」
「納期が短いけど対応できる?」
「一部だけ構造変更したいけど、どう伝えたらいい?」

 

そんなお悩みがあれば、ぜひ一度こちらまでご相談ください。

 

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