2025年04月09日
精密部品の加工費ってなにで決まる?相場と価格を決める5つの要因
「精密加工って、結局いくらかかるの?」
この疑問は、歯科医療機器の開発や製造に携わる多くの方が感じるものです。
実際、加工費には明確な“定価”がなく、仕様や条件によって大きく変動します。
特に歯科医療の現場では、精密性や安全性が強く求められるため、コストの内訳を正しく理解することが重要です。
この記事では、滋賀県長浜市のシオン製作所が、全国から寄せられるお問い合わせの傾向や、日々の製造現場での知見をもとに、加工費を左右する5つの主要な要因をご紹介します。
① 精密加工の費用は「一律ではない」
金属加工の世界では、「同じように見える部品」でも、加工条件によって費用はまったく異なります。
✅例えば以下のような仕様がある場合:
・極細パイプの曲げ加工で形状を保持したい
・高精度な穴あけが必要(寸法公差±0.01mmなど)
・強度と安全性を確保するロー付けが必要
こういった加工には、高度な設備・技術・ノウハウが求められ、コストに反映されます。
② 加工費を左右する5つの要因
✅1. 加工精度と加工方法の複雑さ
歯科医療部品では、薄肉パイプのような変形しやすい素材の高精度な曲げ加工が求められることがあります。
当社では、マンドレル(芯金)を用いた曲げや、半田をパイプ内部に充填した上での加工を行うことで、へしゃげや曲げ傷の防止を実現。
このような方法は精度向上に寄与する一方、工程が複雑になるため、価格にも影響します。
✅2. 使用する素材
ステンレス(SUS304/316)やチタンなどの金属は、医療用途で多く用いられる一方、加工が難しい素材でもあります。
硬さや加工熱の影響を考慮し、専用工具や加工条件の最適化が必要なため、素材によってコストが異なります。
✅3. 加工工程の数と内容
例えば「切削+穴あけ」だけの加工と、「切削+曲げ+ロー付け」のような複合加工では、当然コストも異なります。
特にロー付けでは、融解温度が約700°Cと高く、ズレなく接合するには技術力が問われます。
設備の整備と温度管理の徹底が重要な工程のひとつです。
✅4. 製作数量
少量試作(1個〜)と量産(数千個)では、1個あたりのコスト構成が異なります。
段取りや治具の製作は少量でも必要なため、試作では単価が高くなる傾向にあります。
一方、量産では初期費用が分散され、トータルコストの削減が可能となります。
✅5. 図面や仕様の明確さ
図面に不足があったり、仕様が曖昧な場合は、打ち合わせや確認に時間を要します。
逆に、明確な設計図面と仕様書があれば、加工計画の立案がスムーズになり、余計なコストがかかりません。
③ コスト最適化には「事前相談」が効果的
「コストを抑えたいけど、品質は落とせない」
そのような声に応えるには、早い段階から加工側と仕様をすり合わせることが有効です。
✅シオン製作所では…
・初期設計段階からの加工アドバイス
・図面検討によるコストダウンのご提案
・加工方法の最適化
など、お客様の開発をサポートする姿勢を大切にしています。
また、滋賀県長浜市を拠点に全国対応しており、遠方のお客様からも多数ご依頼をいただいています。
④ まとめ:価格だけに惑わされない業者選びを
精密部品の加工費は、単に「安い/高い」で判断できるものではありません。
価格に含まれる要素(技術力、品質、納期対応、フォロー体制など)を理解し、長期的な信頼関係を築ける業者を選ぶことが大切です。
✅シオン製作所は、医療機器向けの精密部品加工を得意とし、
✅「高精度・短納期・柔軟対応」において多くの実績を重ねてきました。
お見積もりや加工のご相談は、お気軽にお問い合わせください。
仕様の段階でも、技術的視点からサポートさせていただきます。
✅シオン製作所へのお問い合わせはこちら
公式サイトはこちら:https://sion1923.com
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