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2025年08月18日

医療機器部品の小ロット生産、なぜコストが高くなる?その理由と対策

「少しだけ作りたいのに、こんなに高いの?」
医療機器部品の製造において、少量の注文では、
意外と高い見積もりが出てくることがあります。

なぜ、小ロットだとコストが高くなってしまうのか。
今回は、滋賀県長浜市にある有限会社シオン製作所が、
現場での工夫を交えながら、理由と対策をわかりやすく解説します。

小ロットなのに、なぜ高くなるの?

部品の数が少ないのに価格が高くなるのには、
ちゃんとした理由があります。

以下でその代表的な3つをご紹介します。

✅ 段取りや準備にかかる時間は変わらない

たとえば1個だけ製品を作る場合でも、
製造に入る前には多くの準備が必要です。

設計に合わせて道具をセットし、
機械にプログラムを組み、試しに加工して確認する…

これらの「段取り作業」は、
1個でも100個でも同じように必要になります。

そのため、少量だとこの準備コストが
1個あたりに重くのしかかってしまうのです。

✅ 検査にも手間と時間がかかる

医療機器に使われる部品は、見た目だけでなく、
細かなサイズや仕上がりの精度も厳しくチェックされます。

少量でも、ひとつひとつを丁寧に検査しなければならず、
この作業にも時間とコストがかかります。

特に、寸法がミリ単位で決まっている部品では、
検査の難しさも増してきます。

✅ 道具のコストを分けにくい

複雑な形の部品や特殊なつくり方をする場合は、
専用の道具(治具)が必要になります。

こうした道具の費用は、
たくさん作れば一つあたりのコストを抑えられますが、
少量生産ではそうはいきません。

結果として、どうしても単価が高くなってしまうのです。

では、どうすればコストを抑えられる?

小ロットでも、工夫次第でコストを下げながら品質を保つことは可能です。
シオン製作所では、次のような取り組みで改善を進めています。

▶ 設計段階から製造しやすさをチェック

部品の設計が決まる前に、
「作りやすいかどうか」を事前に確認することが大切です。

たとえば、同じ働きをする形でも、
加工しやすいデザインにすれば、
特別な道具を使わずに済むことがあります。

設計と製造の連携が取れていれば、
ムダを減らしてコストを抑えることができます。

▶ 工程をまとめて社内で対応

シオン製作所では、部品の切削から接合(ロー付け)、
仕上げまでを一社で完結しています。

複数の会社に依頼する必要がないため、
輸送や段取りのロスが減り、
納期の短縮とコストダウンにつながります。

▶ 工夫された道具でコストを分散

一部の加工には、専用の道具が必要になる場合もあります。
そうしたときでも、社内で使い回せる工夫をした道具を使うことで、少量でも費用を抑えることができます。

まとめ:小ロットでも安心して頼める体制を

医療機器部品は、使われる場所が人の体に関わるだけに、
品質への要求も非常に高くなります。

それだけに、少量生産であっても、
妥協できない工程が多く含まれています。

ですが、シオン製作所では…

✅ 段取りの効率化
✅ 工程の社内一貫対応
✅ 道具の工夫やノウハウの活用

といった取り組みによって、
「少ない数でも頼みやすい体制」を整えています。

「このくらいの数でも、お願いしていいのかな…」
「予算の中で、品質も妥協したくない」

そんなお悩みがある方は、ぜひ一度ご相談ください。
初めての方でも安心して話せるよう、
親身になってお話を伺います。

図面が固まっていない段階でも大丈夫です。
お気軽にどうぞ!

公式HPを見る
お問い合わせフォームはこちら

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